Society3・0「工業社会」は「勉強の時代」。教育リソースは学校が持ち、一斉授業で知識再生型の教育を実施。知識を正確に記憶する基礎学力、忍耐強さ、予め定められた計画を着実にこなす正確さが重視された。
Society4・0「情報社会」は「学習の時代」。能動的な学び手を育成するために主体的・対話的な学びを重視。知識から能力重視のカリキュラム体系に。学習者自身の脈絡で情報を収集し、協働や対話を通じて新しい価値や「納得解」の創出を重視
Society5・0「超スマート社会」は「学びの時代」。教育ビッグデータを収集・分析して「個別最適化された学び」により、年代別「K12教育」から能力別「K16プログラム」へ。学習者は学校だけではなく社会や地域、大学など様々なリソースから主体的にプログラムを選択して学び、学習成果は学びのポートフォリオとして蓄積する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年10月1日号掲載