休校中も、学習や連絡を遠隔システム等で継続している学校がいくつかある。各校の仕組みはそれぞれだが、共通しているのは「1人1台のタブレットPC活用を日常的に行っており、PCの持ち帰るをしている」学校・クラスであるという点だ。
岩田中学校・高等学校(大分県大分市)もその1つ。
3月3日から24日まで、同校も休校中であるが、休校期間中も遠隔による授業を始めた。日頃から授業で使っている「MetaMojiClassRoom」とiPadで実施している。
教員はPC室などから遠隔で授業を実施。「MetaMojiClassRoom」で課題を配信し、生徒はその課題に取り組む。
生徒は日課表に合わせて同じ時間帯に同じ課題に取り組んでいるので、各教科の教員はリアルタイムで生徒の進捗状況をチェックしたり、採点したり、アドバイスを書き込んだりすることができる。