東京都市大学付属小学校(岡野親校長)は昨年度から4年生を対象とした全12回の食育特別授業「福田メソッド」を東急ホテルズ&リゾーツと提携。今年度の修了式が3月4日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行われた。福田メソッドは全12回で、五感を通して食について学ぶことが目的。特別監修と講師は東急ホテルズ総料理長・セルリアンタワー東急ホテル総料理長の福田順彦氏が務めた。
福田総料理長から児童に修了証が渡された
今年度第1回の講義は「嗅覚」をテーマに4月16日に実施。児童にはバニラビーンズが入ったカップが配られ、中身が分からない状態で匂いを嗅いだ。第7回は「秋の種まき」をテーマに10月7日に実施。リーフレタス、レタスミックス、水菜、カブ、ルッコラの5種類の野菜の種のまき方や育て方などを学び、11月11日に行われた第8回「調理実習」で育った野菜を収穫し、サラダなどの調理に取り組んだ。
講師を務めた福田氏は「大人のように常識に縛られることなく、教えたことを何でも吸収できる4年生という時期に年間を通して食育を体験することで、生涯にわたり身につく」とし、成長期に食育を体験することの大事さを語った。
修了式では児童一人ひとりに福田氏から修了証書が手渡され、食育を学んだ記念のコック帽が授与された。児童からは「味覚の授業では刺激的な味やしょっぱい味など色々な味があることを知った」(4年・女子)などの声が聞かれた。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2025年3月17日号掲載