2024年元日に発生し家屋倒壊、土砂災害等の甚大な被害をもたらした能登半島地震からちょうど1年。緩んだ地盤に降り注いだ9月21~22日の奥能登集中豪雨が被災地域に更に水害を引き起こした。そして11月26日には再び震度5の地震が同地を揺らした。
南海トラフ巨大地震だけでなく近年では激化する台風などの自然災害に、学校は施設防災というハード面と防災対応マニュアル整備や避難訓練なとソフト面の、両面からの備えが欠かせない。
ハード面の準備の必須アイテムは、大切な頭を守るヘルメットや防災頭巾。安全衛生用品のミドリ安全㈱が長年のノウハウを活かし開発した、子供用防災折りたたみヘルメット「フラットメットキッズ」(3900円・税別)は、ワンタッチ操作で広げてかぶる、たたんでコンパクトに収納でき、強靭なPP樹脂製で落下物等から頭を保護。学校や家庭で常備する事例が増えているという。
重量390gでたためば厚さ4.2㎝のフラットな状態。A4対応ランドセルに収納できるサイズで、付属のフック付き保管袋で机にかけておくこともできる。ヘッドバンドを引いて調整し47㎝から57㎝までの頭囲サイズに対応。耐用年数6年間だから卒業するまで備品になる。
飛来・落下物から頭を防護する国家検定合格品なので信頼性が高い。自らを守る防災意識を高め、子供たち1人ひとりを災害から守る為に、導入してはいかがだろうか。
▼詳細=「フラットメットキッズ」でWEB検索
https://ec.midori-anzen.com/shop/e/ea365_001/
教育家庭新聞2025年1月1日号掲載