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料理やお菓子づくりに興味がある！高校1、2年生から考える｢好き｣を仕事にする学び～服部栄養専門学校

2024年12月16日

｢料理を作るのが好き｣｢お菓子屋さんで働きたい｣。服部学園　服部栄養専門学校（服部津貴子校長）には、食に関する仕事に就きたい仲間が全国から集まってくる。同校では高校1、2年生からの進路選びを勧めており、何度でも参加可能なオープンキャンパスなどを実施。進路決定までの具体的なスケジュールも提案している。将来や進路について迷ったら、好きなことや、やりたい事から考えてみよう。

資料請求は高校1、2年生から

料理やお菓子、パンづくり、カフェやレストランのオープン、栄養士、フードコーディネーター等々、｢食｣や｢健康｣に関連した仕事は幅広い。東京・渋谷区に校舎を構える服部栄養専門学校では、そうした仕事に就くための栄養士や調理師、パティシエ（製菓）、ブランジェ（製パン）などを目指すことができる。

具体的にはどのような進路があるのか。同校への年間資料請求は、およそ半分の51％が高校1、2年生だという。ちなみに高校3年生は23％、社会人20％、その他6％となっている。

オープンキャンパスで調理体験や授業の見学を

同校では、授業の様子や学校の雰囲気を体験できる、3タイプのオープンキャンパスを実施しており、高校1年生から参加できる。高校1、2年生に特に人気があるのが｢体験入学｣。プロ仕様の実習室で、参加者みんなで料理を作り試食する他、施設見学ツアー、個別相談もできる。夏休み期間には｢夏休みスペシャル体験入学｣も実施。有名シェフの技を間近で見ることができる。

他にも普段の授業を見られる｢学校見学｣や、受験生ごとに開催する｢特別見学会｣も随時開催している。高校生は学校の授業等を欠席して見学することはできないため、放課後や休校日の参加となる。土曜授業があったり、部活が忙しく土曜日の体験入学が難しい場合は、春・夏休み期間中の特別体験入学のほか、｢学校見学｣は時間を選べるのでお勧めだ。

オープンキャンパスは何回でも参加が可能で、入学者は平均で3～4回参加している。また1都3県以外から参加の場合は、高校生のみ交通費の一部補助もある（回数の制限あり、要事前申請）。

学びたい目的に沿ってさまざまなコースを用意

食のプロを目指す同校のコースは次の通り。
▽栄養士科［昼2年］▽調理ハイテクニカル経営学科［調理師本科昼2年］▽調理ハイテクニカル経営学科［製菓製パン選択コース昼2年］▽調理師本科［昼1年］▽調理師本科夜間部［夜1・5年］▽調理師本科　パティシエ・ブランジェコース［昼1年］▽調理師（製菓）＋栄養士ダブルライセンスコース（3年・4年）。さらにより専門的な知識や技術を学ぶ｢マスターコース｣を組み合わせることもできる。

例えば栄養士科［昼2年］では、卒業時に無試験で国家資格の｢栄養士免許｣の取得など、各コースで資格取得が可能だ。