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学校施設

体育館の換気循環に効果的 用途や予算に応じた4タイプを用意~大型循環送風機/ナカトミ

2024年8月12日

「猛暑日」は、日中の最高気温35℃以上となった日。それ以前からある「真夏日」(最高気温30℃以上)や「夏日」(同25℃以上)だけでは表現しきれないほど、酷暑が常態化している。ちなみに最高気温40℃以上を「酷暑日」というが、命名したのは日本気象協会で、つい最近のこと。今年の猛暑日は福島県伊達市で6月12日、35.2℃が観測された。記録をさかのぼると過去10年で最も早かった猛暑日の観測は、昨年5月17日、岐阜県揖斐川町で35.1℃。次いで2016年群馬県館林市で5月21日の35.3℃、2019年5月25日大分県竹田市で35.0℃など。遅かったのは2015年7月9日で36.2℃が佐賀県・佐賀市で観測された。

「BF-100BZ」は送風が15m先まで到達する

近年の猛暑日の観測地域は九州から東日本までの広い範囲にわたっている。暑さと熱中症対策は、日本のどこにいても必要不可欠であると考えなければならない。そして熱中症は気温の上昇だけが要因だと思いがちだが、実は湿度の影響が大きいことを忘れてはいけない。人は運動等で体温が上がると汗をかき、かいた汗が蒸発するとき皮ふの表面温度を奪うことで、体温が下がって涼しく感じる。だが湿度が高いほど汗が蒸発しにくいため体温が下がらず、熱がたまり熱中症を引き起こす危険性が高くなる。

■PTAの寄贈にも対応

エアコンが設置されていない、効きにくい体育館などの広い空間では、熱中症対策に湿度を下げる工夫が求められる。一般的には換気と通風の対策が基本で、2か所以上の窓や出入口を開放するだけでも効果がある。さらに送風機やサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させれば、一層の対策となる。

㈱ナカトミの大型循環送風機「ビッグファンシリーズ」は大風量で、広範囲に送風できる本格仕様ながら、家庭用の単相100V電源で使用できるので、電源コンセントがあれば取付工事などの準備は不要でいつでもどこでも設置できる。さらに移動に便利なキャスター付き。サーマルプロテクター(復帰式加熱保護装置)付きモーターを使用しているので、異常発熱を感知すると自動的にモーターが停止する安心設計。上下の仰角が変えられるので、風向きの調整ができる(BF-125VZを除く)。

羽根径は最大125㎝(BF-125VZ)から100㎝(BF-100VZ)、75㎝(BF-75VZ)、60㎝(BF-60JZ)までの4サイズから、使用する空間の大きさや予算に応じて選択できるので、卒業記念としてPTAが学校に寄贈するなどの用途にも注目されている。差込み事故を予防するため専用の安心ネットもオプションで用意されている。今夏より安定したスタンドにバージョンアップした。

羽根径のサイズは風量や到達距離に直結する。125㎝は約30m先まで、100㎝なら約15m、75㎝は約11m、60㎝なら約9mまで届く。自然災害発生時は地域住民の避難場所機能も担う学校体育館などは、生活の場としての環境衛生の面からも換気は重要。大型循環送風機の需要は年間を通じて欠かせない。

▼詳細https://www.nakatomi-sangyo.com/

問合せ=026・245・3105

教育家庭新聞 夏休み特別号2024年8月12日号掲載

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