地域貢献活動の一環として㈱タニタは、東京都板橋区立富士見台小学校で児童向け「からだと健康」に関する出前授業を1月26日実施。同社開発部・大島由有希さんが「夢をかなえるからだ」をテーマに6年生に対して出前授業を行った。
身長や体重、筋肉や脂肪など身体の成長や役割について説明を受け、昨年12月に一人ずつ実施した「タニタの身長計付き体組成計の測定結果」が配布され、これを元に「夢をかなえるからだをつくるには?」をテーマに子供たち同士でディスカッション。「バランスよく食べる」、「毎日外に出る」、「夜ふかししないで寝る」などが、身体づくりに必要であることを発表した。
同社は2008年から毎年、同校への出前授業を継続。特にコロナ禍で運動、学校外の活動が減少したことが主な要因として、文部科学省2022年度学校保健統計調査で児童の肥満傾向が顕著になった結果から、今回は`ポストコロナ禍’における健康づくりが重点テーマとされた。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2024年2月19日号掲載