学校施設は卒業式や入学式といった式典をはじめ、文化祭や部活動など様々な学校行事が行われるのと同時に、災害時には避難場所として地域住民にも活用される。しかしながら、冷暖房設備の完備が不十分な点が指摘されており、特に冬季の暖房設備の充実は重要である。そこで活躍するのが、オリオン機械㈱の「ジェットヒーターBRITE(ブライト)」だ。温風で広範囲を暖める高出力の業務用暖房器具で、特別な工事を必要とせず、冷え切った空間を素早く暖めることができる。卒業記念の寄贈品としても、日常的に役立つ備品となることだろう。
ジェットヒーターBRITEには、卒業式や入学式といった式典で使用しても運転音が気にならない静音モデル「サイレントシリーズ」がラインナップされている。
中でも「Kagayaki」は、運転音48/50㏈(周波数50/60Hz)と静かな公園にいるのと同じレベルまでに抑えられている。
全周4面加温タイプと前面加温タイプの2機種をラインナップしており、着火時間は8秒。熱伝導率の高い赤熱筒を採用し暖かさは従来機より10%アップしている。
前面加温タイプでは、熱を前面に集中することで、上位クラスのヒーターと同等の暖かさを体感でき、灯油消費量は上位クラスと比べて25%削減。運転開始から2分後に標準運転で、室温に応じた3つの運転モードを切り換える「エコ運転モード」が作動する。暖かさを持続しながら灯油代の節約が可能だ。
「ジェットヒーターBRITE」は9モデルで展開しているが、今年8月に新機種のHR200Aの受注が始まった。
同機種は赤外線の放射効率をアップさせ、より広範囲を暖めることが可能になった。さらに赤外線のワイド放射により、上位クラスのヒーターと同等の暖かさを体感できる。
従来の上位機種と比較してフットスペースが37%削減されており、省スペースでコンパクトな点も特長である。
また、強弱二段の火力切換が可能。新機能「ecoタイマー運転」により時間経過に応じて、火力が「強」から「弱」へ自動的に切り換わる。空間をすぐに暖かくしたい場合に、暖めすぎの防止や火力切換を忘れてしまった際の無駄な灯油消費が抑えられる、便利な機能となっている。
いずれの機種も安全・安心の備品グッズ「学校向けセット」が用意されており、児童生徒の安全対策にも配慮している。
「ジェットヒーターBRITE」は今回紹介した2モデル以外に、より高出力で広範囲を暖める「自動首振り機能」付きモデル、収納場所を取らない「段積み収納」可能モデルなど全10機種がラインナップされている。
▼詳細=https://www.orionkikai.co.jp/
問合せ=0120・958・076