電気を必要としない完全メカニカル機構のボタン錠として1981年に登場してから40年以上。公共機関などの施設でも数多く導入されているのが、㈱長沢製作所のボタン錠「キーレックス」シリーズ。屋内外どちらでも使用可能で、学校などの教育機関では門扉、昇降口などの戸締りに多く採用されている。
全天候性の同機は雨でも心配無用。完全機械式で電気・電池が不要なので、電池切れや停電による誤作動、電気系統のトラブルもない。メンテナンスの必要がないところが、夜間・休日が無人警備であるのがほとんどの教育施設には大きなメリットの一つ。また、電気工事が不要なので取付けが容易。既存の錠などを取替・交換するタイプ、そのまま活用できるタイプなどが揃っている。
門扉には扉の内外どちら側からも解錠が制限できる両面ボタンタイプを推奨。昇降口の両開き扉にも対応している。
さらに、暗証番号を変更する際に即時に番号変更が可能なクイックナンバーチェンジ機能を搭載したモデルもある(対応機種4000、3100シリーズ)。管理・保管だけでも煩わしい多様な扉の鍵だが、同シリーズの導入で解決できる。
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