寒暖の差が激しく体調管理が難しくなるこれからの時期は、熱中症が多発しやすく要注意。特に部活動や体育など体を動かす機会には、怠りなく準備したい。基本となるのは水分補給。補給のタイミングは渇きを覚えてからより、事前のこまめな補給が望ましいと言われている。
サプリメントタイプの栄養機能食品「塩熱飴(R)」シリーズ(ミドリ安全㈱)は、口中でかみ砕いて少量の水と共に摂取することで、汗で失われた電解質を素早く吸収できる。販売の累計数は1000万袋(80g1袋で換算)に上り、様々な野外活動の現場で活用されているロングセラーでもある。
同シリーズには定番の「レモン風味」、「梅」、昨年から加わった「ソーダ味」、さらに今年の新製品「スイカ味」が加わり、4種類のフレーバーが楽しめる。
発汗によって体内から失われるのは水分だけではなく、一緒に電解質も流失しているという状態を理解することが重要。水分補給としては水やお茶などを準備することが一般的。それでのどの渇きはいやされるが、飲み過ぎると体液濃度が薄められるので電解質バランスが崩れ、身体は濃度を保つため過剰な水分を汗や尿として排出する。すると電解質・水分がますます不足すると悪循環を引き起こす。
水分補給と同時に電解質(塩分)の補給が、熱中症対策のポイント。「塩熱飴(R)」シリーズはナトリウム、カルシウム、カリウムなど6種類の電解質をバランスよく含み、糖質分解エネルギー代謝を助けるビタミン、水分補給を助けるクエン酸、疲労回復にブドウ糖などを配合。コップ1杯の水と共に飲むことで、水やお茶だけより効果的な熱中症対策ができる。
なおコーヒー・紅茶などカフェイン飲料は利尿作用があるので、熱中症予防には適さないので注意が必要だ。
▼詳細=https://ec.midori-anzen.com/shop/e/ea045_001/
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教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2023年6月19日号掲載