6月19日から20日にかけ石川県・能登半島を中心に、北陸・甲信越の広い範囲で最大震度6弱の地震が発生。大きな事故やインフラへの影響はなく、死者もなかったのは幸いだった。しかし専門家は、この付近では今後も群発地震が数年にわたり続くと予想。警戒を緩めることはできない。
多くの学校では避難訓練が行われるが、恒例化して形だけで実効が伴わず、イベント化している学校もあるようだ。(一財)防災教育推進協会が全国の教育委員会を対象に行った「防災教育に関する調査」(2018年7月)によると、教員への防災研修を「全く実施していない」と回答した教委が約3分の1。防災教育への取組には地域格差があることを示しているが、ソフト・ハードの両面で備えを怠らないことが大切だ。
ミドリ安全㈱の「フラットメットキッズ」(3900円・税別)は、折りたたんで厚さ4・2㎝のフラットな状態でコンパクト収納ができる、子供用の防災ヘルメット。開いてかぶり、たたんで収納が、子供がワンタッチの操作で素早くできる設計。A4ランドセルに入れられる他、専用カバーに入れ学習机横のフックに下げて常備できる。
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教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2022年7月18日号掲載