2019年のラグビーワールドカップで、5試合が開催されて盛り上がった大分県は、その機会に参加国の料理や食材を学校給食に反映した「ラグビーワールドカップ給食」を実施。今年3月には、県内で実施された給食献立のレシピと指導案をまとめたレシピ集を作成した。
収録されているのは、フィジーの「ココナッツチキンスープ」を題材にした指導案「世界の食事について知ろう」(中学1、2、3年生)、ニュージーランドの「チキンとトマトビーンズの煮込み」を題材に「世界で食べられている豆」(小学6年生)などレシピとその指導案が9組。その他、参加13か国の国別レシピが31品ある。
同県HPからダウンロードできる。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2022年7月18日号掲載