気温と湿度が日々上昇していくこれからの季節に、熱中症対策備品として学校や家庭でも常備したいのが、口中でかみ砕いて少量の水と共に摂取することで素早く吸収できるサプリメントタイプの栄養機能食品「塩熱飴Ⓡ」シリーズ。スポーツや建築現場など様々な分野で取り入れられ、累計1000万袋(80g1袋で換算)に上るロングセラーでもある。
同シリーズは先ごろ「塩熱サプリⓇソーダ味」業務用(120粒入り)に加え、新たに30g(24粒入り)が仲間入り。従来の「レモン風味」「梅」と合わせ3フレーバーが揃った。汗で失われた電解質を素早く吸収でき、タブレット状なので高温でも溶けにくい栄養機能食品だ。
折りたたんでランドセルにも収納できる子供用のヘルメット「フラットメット キッズ」や安全靴などのミドリ安全㈱が運営する公式通販サイトから購入できる。
発汗時には、汗によって水分だけでなく電解質も身体から失われる。のどの渇きをいやすため水・お茶だけを飲むと、のどの渇きはおさまる。しかし飲み過ぎると体液濃度が薄くなり、電解質バランスが崩れるので、身体は濃度を保とうとして水分を汗や尿として排出。ますます電解質・水分が不足して体が暑さに慣れていない時期は熱中症になりやすい。
熱中症予防に大切なのは、のどの渇きを自覚する前の早めの水分補給だが、合わせて塩分(電解質)といっしょに補給することがポイントだとされる。「塩熱飴Ⓡ」シリーズにはナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど6種類の電解質をバランス良く配合。さらに糖質分解エネルギー代謝を助けるビタミン、水分補給を助けるクエン酸、疲労回復のためのブドウ糖なども配合。紙コップ1杯程度の水と共に飲むことで、電解質と水分を効果的に摂取できる。
熱中症予防に適した飲料は水、麦茶、そば茶、スポーツ飲料など。コーヒー・紅茶などカフェインを含む飲料には利尿作用があるため、熱中症予防対策としては適さないので注意が必要だ。
▼詳細=https://ec.midori-anzen.com/shop/e/ea045_001/
電話0120・310・355(ミドリ安全.comコールセンター)
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2022年6月20日号掲載