3月16日午後11時36分ごろ発生した、福島県沖を震源とする最大震度6強M7・3の地震では、関東広域の200万件を超す地域が一時的に停電、東北新幹線が脱線し不通となるなど大きな混乱を招いた。11年前の3・11を想起させるタイミングと震源の近さだったことから、不安感を抱いた人も少なくなかっただろう。
全国の学校では災害教育に取り組んでいる。中でも避難訓練は96%以上の学校で実施し、実施の頻度は年1から毎月1回まで地方差がある(防災教育推進協会、2018年度教育委員会調査)。
学校の多くが引き取り練習を同時に行うため、子供たちはヘルメットや防災頭巾のまま持ち帰り翌日持参し登校する。大切な頭を守るヘルメット等は常時、身近に備えてこそ意味があるため。
ミドリ安全㈱の「フラットメットキッズ」(3900円・税別)は、折りたたんで厚さ4・2㎝のフラットな状態でコンパクト収納ができる、子供用の防災ヘルメット。開いてかぶり、たたんで収納が、子供にもできる簡単なワンタッチ操作の設計。A4ランドセルに入れられる他、専用カバーに入れ学習机横のフックに下げて常備できる。
詳細は「フラットメットキッズ」でWeb検索。
▼詳細=https://ec.midori-anzen.com/shop/e/ef_fmet_k/
問合せ=0120・310・355
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2022年4月18日号掲載