フードシステムソリューション(F―SYS)実行委員会とアテックス㈱は、10月7~9日の3日間、東京ビッグサイト青海展示棟で、最新の調理設備・機器・サービスが一堂に集結する「フードシステムソリューション(F―SYS)2020」を開催する。フードセーフティジャパン、フードファクトリー、フードディストリビューション、フードeコマース、惣菜JAPAN、冷食JAPANも同時開催される。
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年は完全事前来場登録制での入場となる。公式HP上の参加申し込みフォームからの来場登録が必要だ。
来場登録は1人につき1登録制(同一人物・メールアドレスでの登録は不可)。10人以上で同時に来場する場合は事前に事務局まで問い合わせる。登録フォームで申し込んだら、画面に表示される来場者証(QRコード入り)をプリントアウトし、会場に持参する。
会場では新型コロナウイルス感染症対策として、①サーモグラフィーによる検温の実施、②会場内通路幅の十分な確保・換気配慮、③隔離した救護施設(看護師常駐)の設置、④消毒液を会場各所に設置、などを実施する。
学校向けでは、例年参加している厨房機器メーカーなどに加え、今回新たにバイオ式消滅型生ゴミ処理機「miznal(ミズナル)」を開発した両備ホールディングス㈱などが出展する。
Webによるセミナー聴講の申込みも今月中旬頃から開始している。(一社)日本冷凍食品協会による基調講演「冷凍食品の100年」や、国立医薬品食品衛生研究所による「界面活性剤の新型コロナウイルスへの効果」、タカギ冷機㈱による「学校給食の調理現場の調理時間の短縮と食中毒への対策を紹介」などが用意されている。
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教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2020年9月21日号掲載