都内の医療従事者に特製弁当を送り届ける「医療従事者とともにあるシェフたち」の活動継続にあたり、服部栄養専門学校の服部幸應校長やオテル・ドゥ・ミクニの三國清三シェフなど各料理会のリーダーが、新たにクラウドファンディング「新型コロナと闘う医療従事者に、まごころを込めた特製弁当を!」を立ち上げた。7月31日23時まで寄附を募集している。
同ボランティア活動は、4月中旬から開始しており、今後もクラウドファンディングの募集と同時進行で配送を続ける。現在は、8月末までに1200食の特製弁当を都内の医療機関に提供することを目指している。目標金額は300万円で、寄付額は一口3000円から複数コースが用意されている。
支援先の医療機関は、東京大学医学部附属病院(東京都文京区)や国立国際医療研究センター(東京都新宿区)、東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)。支援先は随時拡大する予定だ。
詳細=https://readyfor.jp/projects/cookforhealthcareworkers
服部栄養専門学校は、小学生を対象とした「第25回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」を9月20日に実施する。今回のテーマは「免疫力アップ! 早寝早起き日本の朝ごはん」。60分で調理できる主食・主菜・副菜と汁物1品(一汁三菜)で構成される、テーマに合った料理レシピを募集する。
応募期限は8月30日(当日消印有効)。郵送のほか、同コンテストHPからも応募できる。参加資格は小学1~6年生の児童。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回は本選会を行わず、9月20日のレシピ選考会で優秀者10人を決定する。
詳細=https://hattori-kids-shoku-iku.jp/
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2020年7月20日号掲載