校舎や室内の熱中症対策では、室温の管理だけでなく空気循環がポイント。こもりがちな熱気を排出し、フレッシュな外気を取り込むなどの循環が行われるだけで、体感温度は改善される。ETG Japan㈱のコードレス工場扇「P3340J」はその名の通りコードレスながら大風量(70立方メートル/分)が得られる。必要な場所に移動して使うことができるので、熱中症対策に最適だ。
一般の工場扇は電源コードがあるので使える場所が限られるが、同品はコードレス(リチウムイオン電池使用)のため、コンセントの場所を気にせずどこででも使うことができるのが、最大のポイント。さらに体育館等のアクティブな場面での活用にも、コードに足が引っ掛かり転倒する心配がないため、体育授業や部活動等でも安心して使える。
直径約45㎝のファンで強力な送風を生み出すにもかかわらず、重量は6・7㎏という軽量で、ハンドルがついているので持ち運びが簡単にできる。風量は3段階に調節可能で、標準付属品のリチウムイオン電池(充電3時間)で8時間以上連続使用可能(満充電状態、ファン速度“弱”)。同社のコードレスミストファン「MBF0181J」と同じ電池を使うことができる。
また最適な空気循環のため、ファンの上下の角度調整が220度まで可能。熱中症対策だけでなく、これからの梅雨の時期には煩わされる、濡れた廊下や体育館の床の乾燥にも効果的だ。
▼詳細=https://www.etg-japan.com/
問合せ=03・6809・6810
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2020年6月15日号掲載