<作り方>※太字は、全学栄すいせん製品
*学校給食では、教室で給食当番が1人分ずつ食器にごはん・具を盛り付け、上からスープをかけ配膳します。
レトルト食材や調理済み食品(作り方で、太字表示のもの)などを活用すれば、単独調理場だけでなく大規模調理場などでも対応できます。全学栄製品・全学栄すいせん製品を使用すると便利です。
鶏肉、しいたけ、錦糸卵などの具をご飯の上にのせ、スープをかけて食べる、鹿児島県奄美地方の郷土料理です。以前、(公財)学校給食研究改善協会の調理講習会に携わったことがあり、その折扱ったレシピで、鹿児島県内では小学生から中学生まで、大人も含め年齢問わず人気の献立だそうです。
基本は「しいたけ」を使用しますが、今回は全学栄製品※としても製品化されている「たもぎ茸」バージョンをご紹介します。
鶏飯、牛乳、イカのくわ焼き、海藻サラダ、すいか
※全国の学校栄養職員から広くアイデアを募集・選定し、入賞作品を製品化した(公社)全国学校栄養士協議会独自の開発製品
大留光子=昭和53年より東京都内4区を経て平成21年度に栄養教諭として江戸川区に勤務。25年3月退職。現在は、順天堂大学、武蔵野栄養専門学校講師の他、学校給食Web「おkayu(www.okayu.biz/)」のディレクターを務める。
教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2018年7月23日号掲載