新年明けましておめでとうございます。
年度前半の学校行事は概ね通常通り再開し、生徒たちは高校生活を謳歌しているように感じます。
我々PTAはコロナ禍後の急な価値観の変化により活動の縮小や簡素化が進んでいます。それにつけこむように「PTA不要論」がSNSやメディアに取り上げられ、PTAに参加しない方が善である理論まで現れました。
当会は会員数約190万人、その数は生徒のために行動する人数です。時間と労力とお金を前向きに割いている会員に「それは不要」と言えるのか?面倒や会費を払いたくないというネガティブな思考を正当化し、活動の邪魔をする事は許されません。無責任に外野から非難するのではなく組織内にて改善の努力をすべきです。
文部科学省が進めるコミュニティ・スクールはPTAのチカラ無くしては成立しません。地域社会を守るためにPTAが果たす役割は大です。
当会所属の学校・PTA・生徒たちが活動しやすい環境を整え導くことがスケールメリットを持つ全国組織の責務だと思っています。
我々も襟を正した運営を心掛け、国や地方行政へも積極的にアプローチ・連携しながら本年から新たなより良いPTAの流れづくりを強力に推し進めて参ります。
本年もよろしくお願い申し上げまして年頭の挨拶とさせていただきます。