謹んで新春をお祝い申し上げます。
いよいよ2025年日本国際博覧会の年となりました。私は前売り券を購入するくらい楽しみにしています。
万博と言うと、未来をみるというイメージがありますが、時間軸(未来)とともに、空間軸(世界)の広がりを知ることによって、今日よりも明日のほうが明るい社会を構築できると思えることにつながるのだと思います。
これこそが私たちが推進していきたい研究会活動であります。
本会では人材育成指標モデル案の策定に着手いたしました。これは、事務職員の生涯に渡り目指す職員像を示したものであり、キャリアに応じて求められる資質・能力の向上を図るための道しるべとして、研修カリキュラムの根幹ともなるものです。
これを基に事務職員が職業人生を通じて、子供の豊かな育ちを支援していく姿を明確化していきます。
また、昨年発足したアドバイザリーボードにおいては、文部科学省をはじめとした多くの関係団体の皆様にご参画いただき、ご助言をいただくとともに、事務職員を取り巻くネットワークの構築により、学校教育の充実に向けて事務職員が更に力を発揮できる体制を整備したいと考えています。
そして、それらをもって、全国の事務職員と共に、時間軸と空間軸を広げ、今年も子供の豊かな育ちを支援して参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。