茨城県教育委員会は教育行政の基本方針となる「いばらき教育プラン」に基づき、「次世を担う『人財』」、「魅力ある教育環境」などの政策を柱として、茨城県の未来を担う「人財」の育成に積極的に取り組んでいるところです。
まず、時代の変化に対応した学校づくりを目指して、中高一貫教育校の設置を進め、都道府県立学校として全国最多の13校の中高一貫教育校を設置しています。
また、今年度から平日に学校外で保護者などと体験的・探究的な活動ができる「ラーケーション」制度を導入し、子供たちが自ら未来を切り拓く力を育む取組を行っております。
さらに、これまでの働き方改革に実績のある学校の管理職に加え、民間人校長、民間企業に勤務経験がある教諭、採用10年未満の若手教諭などのメンバーによる、「働き方改革ブレイクスルー会議」を開催しております。今後は、会議の中で忌憚のない意見交換を行い、提案されたアイデアを受けて作成した「学校における教職員の勤務環境整備の方向性」に基づく取組を全県で進めていくことで、教職員の働き方改革の一層の推進を図って参ります。
これらの施策を進めるために、学校・家庭・地域のつながりや協働が重要となりますので、今後とも、皆様方のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
