本県は昨年10月に「教育に関する大綱」を改定し、1人ひとりが主体的に自らの将来や地域の未来を考え行動する力を育成する「子どもが主役の教育」を進めています。
知的好奇心を引き出す探究学習については、小中学生が地域の魅力を発信する「ふるさと福井CMコンテスト」や全県立高校が学習成果を発表する「高校生探究フォーラム」を開催します。
また、全国から700チーム以上が参加する「全国高校生プレゼン甲子園」や小中学生による「ふるさと福井の魅力プレゼンテーション大会」などを開催し、共感力や対話力を育む「プレゼンテーション教育」を一層推進して参ります。
県立高等学校においては、福井県長期ビジョンを題材に地域の未来と自らの将来を考える「地域デザイン講座」や、海外の学生とディスカッション等を行う「オンライングローバルキャンプ」などグローバル教育にも力を入れていきます。
さらに、教職員が安心して教育活動に専念できるよう、働きがいと働きやすさを両立する「働き方改革」を進めるとともに、教職員の創意工夫等を顕賞する「ふくい教育チャレンジアワード」を創設します。
これらを次期「教育振興基本計画」に盛り込み、「一人ひとりの個性が輝く、ふくいの未来を担う人づくり」に全力を尽くして参ります。