栃木県教育委員会は県内の公立学校における不登校対策の方向性などについて検討するため、2024年度第5回栃木県不登校総合対策検討委員会を2月12日に開催。児童生徒や教員、保護者を対象に実施された不登校に関する調査結果をもとに新年度の主な取組として「未然防止」「初期対応」「不登校児童生徒への支援」の3項目で示された。
未然防止に向けては「居心地向上実践研究」に304万円を計上。研究協力校で学校風土調査を用いて学校風土の見える化を図るほか、外部専門家と指導主事が学校訪問およびオンラインで支援にあたる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2025年3月3日号掲載