京都市教育委員会は成基と協力し、メタバース等のICTを活用した「オンラインの居場所」実証研究に取り組んでいる。2024年10~12月、教育支援センターに通う子供を対象に試行実施を行った。
メタバース空間に設けた仮想教室で、子供の興味関心の高い理科・プログラミング・防災など多様なテーマで教科横断的な学習を展開。約40人が参加し、チャット機能を使って交流した。1月からは、市内の小学4年生から中学3年生の不登校児童生徒へと対象を拡大し、新たに実証研究を開始した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2025年2月3日号掲載