本県は、子供の良さを引き出し、主体性を尊重していくため、「ほめるからはじめる、はじまる。」を本県教育の合言葉に、地域や家庭とともに、子供たちのチャレンジを応援しています。
このため、学校と地域が連携して、すべての県立高等学校で特色や強みを磨き上げ、情報発信をしていく、「唯一無二の誇り高き学校づくり」の取組などを通して、生徒の主体的な活動やチャレンジを応援し、誇りと自信をもって活躍できる人材の育成を進めています。
本年は、本県にとってチャレンジの多い年です。
まず、4月には、本県初の夜間中学として、彩志学舎中学校の開校を予定しており、新たな学校で1人ひとりの個性や価値観を尊重する学校づくりに挑んでいきます。
また、教員確保の面でも、夏の教員採用選考で、大学3年生の受験を可能にするなど、多様な人材確保に向けた新たな試みに取り組みます。
さらに、7〜8月に本県を含む北部九州4県で開催される全国高校総体では、大会を「支える」高校生と共に準備を進め、心に残る大会を目指しています。
このような取組を進めることで、子供たちが佐賀県への誇りを胸に、未来の佐賀県や、世界で活躍する、「骨太でたくましい子ども」へと成長できるよう応援していきます。