本県は「栃木県教育振興基本計画2025」に基づき、「とちぎに愛情と誇りをもち 未来を描き ともに切り拓くことのできる 心豊かで たくましい人を育てます」を基本理念とし、様々な施策を推進しております。
本計画の基本目標の一つ目に、すべての教育活動の前提として、学びの場における安全を確保することを掲げ、学校におけるすべての教育活動の安全管理の徹底と安全教育の充実に取り組み、学びの場における安全の確保を図って参ります。
その上で、学校教育の情報化や、特別な配慮や支援を必要とする児童生徒への対応など、技術の発達や新たなニーズなどの学校教育を取り巻く課題に積極的に取り組んで参ります。
具体的には、教員のICT活用指導力の向上や、多様な児童生徒への実践的な指導力の向上に努め、子供一人ひとりの学びを最大限引き出し、主体的な学びを支援することで、予測困難な時代をたくましく生き抜く力を育成します。また、昨年は「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」が開催されました。児童生徒の貴重な経験を、今後の教育活動につなげられるよう努めて参ります。
本年も、とちぎで育つすべての子供たちが安心して学び、自分の可能性を存分に伸ばすことのできる教育の実現に向けて全力を傾注して参りますので、皆様の御理解と御協力をお願い致します。