人口減少・少子高齢化やグローバル化、情報通信技術の著しい発展や様々な技術革新などにより、これまで以上に変化の激しい時代を迎え、これからの社会を生きるために必要な総合力の育成が求められています。
本県では、「『教育県大分』創造プラン2016(改訂版)」の下、「子どもの力と意欲の向上に向けた取組の推進」、「GIGAスクール構想の実現・教育のデジタル改革」、「地域を担う人づくりと活力ある地域づくりの推進」を3つの柱として、主体的・対話的で深い学びの実現や働き方改革の推進、STEAM教育等の教科横断的な学習を通じ、地方創生を担う多様な人材の育成に取り組んでいます。
また、すべての公立学校で1人1台端末及び校内通信ネットワーク環境の整備が進み、ICTを活用した授業改善の推進や教員の負担軽減を図ることも重要です。
このため、ICT及び学校現場に精通した「ICT教育サポーター」を育成し、県立学校へ週1回派遣するとともに、市町村教育委員会等と連携し、ICT活用の優良事例の横展開を図っているところです。
今後も、「教育県大分」の創造に向け、チーム学校で組織的・継続的に教育活動に取り組み、すべての子供たちに未来を切り拓く力と意欲を身につけさせる教育を推進して参ります。