本県は、「いわて県民計画(2019~2028)」及び「岩手県教育振興計画」に基づき、本県の有する多様な豊かさや人のつながりなどの強みを生かしながら、本県の未来を創造する人づくりに取り組んでいます。
地域ぐるみで子供たちを育んできた教育振興運動や、東日本大震災津波からの復興・発展を支える人材の育成に取り組む復興教育など、学校、家庭、地域が連携しながら、子供たちの「生きる力」を育んで参りました。
変化の激しい予測困難な社会と言われる昨今、社会の変化に対応できる資質・能力を身につけられるよう、授業や学習活動に効果的なICT活用など、各市町村教育委員会と連携しながら教育におけるDXの推進に取り組んで参ります。
また、少子化が一層進むことが見込まれる中、社会の変化や地域の期待に応える教育環境の整備が求められています。地域の魅力や課題等に触れながら探究的に学ぶことができるよう、地域等との「共創」による魅力ある学校づくりを推進して参ります。
時代を超えても変わらない教育の基盤となる「不易」の部分を守りつつ、時代の変化に即した教育の一層の「創造的な変革」も進めながら、「岩手県教育振興計画」の基本目標である「学びと絆で 夢と未来を拓き 社会を創造する人づくり」の実現に向けて取り組んで参ります。