熊本大学は米国政府の「English Language Specialist Program」の支援を受け、国際的に活躍できる半導体・DX人材育成に向けて、英語教育カリキュラムの開発に取り組むことを在福岡米国領事館と合同で7月6日に発表した。
同プログラムでは米国国務省が英語教育の資質を高める目的でアメリカの英語専門家を教育機関などに派遣。教員向けの英語教授法研修やカリキュラム・教材デザイン、ニーズアセスメントを実施する。今後、英語教育の専門家の支援を受けながら、半導体関連企業を含む関係者へのニーズ調査などを実施。グローバルな半導体企業で働く際に必要な専門英語を身に付ける新たなカリキュラムを構築する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2023年8月7日号掲載