愛媛県教育委員会は県立高等学校が社会を支える人材の育成拠点としての役割を果たせるよう、2020年度から「愛媛県県立学校振興計画」の策定に着手し、2023年3月に計画を決定・公表した。
それによると、松山南高等学校砥部分校デザイン科では2025年度から新たに「ゲームクリエーションコース(仮称)」を設置。
ゲームの制作に欠かせない、デザインの学習を基盤としながら、プログラミングなどの知識・技術を学び、デザイン系などの大学や企業への進学・就職を目指すなど、ITに強い世界で通用するデザイナーを育成する。
砥部分校では校内サテライトオフィスを開設し、広告デザイン企業の社員が常駐する予定。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2023年4月3日号掲載