山梨県は小学校1・2年生で実施している25人学級の導入効果を検証しながら、2023年度から小学校3年生、2024年度から小学校4年生に拡大すると発表。25人学級のメリットとして「一人ひとりの子供に目が行き届く」「教員の負担が減り、子供に接する時間が確保できる」「不登校の子供に寄り添った指導ができる」などを長崎幸太郎知事はあげる。
必要な経費は年間で最大9億円程度。財源については「教育環境・介護基盤整備基金」の既存の収入の一部を充てるとともに、2024年度は電気事業会計からの繰入金を2億円増額する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2023年2月6日号掲載