相模原市立青少年相談センターは、学校へ登校することをためらいがちで、集団で活動することが苦手な児童生徒を対象に、ものづくりの楽しさを味わうことのできる「チャレンジ教室」を開催。同事業の一環として、オンライン上のバーチャル空間の中でアバターを操作する「オンライン版チャレンジ教室」を12月17日に実施した。
市内在住の8人の児童生徒がNTTの提供するXR空間プラットフォーム「DOOR」でアバターにニックネームを付けて活動を体験。参加者は〇×クイズやクロスワード、最強レベル謎解き問題に挑戦。クロスワードではバーチャル空間内に掲示された相模原市にちなんだクイズに取り組み、事前に郵送された用紙に答えを記入した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2023年2月6日号掲載