川崎市教育委員会は2023年度から学習状況調査の結果データを、市立小中学校の児童生徒に整備された学習者用端末に導入している学習ソフトと紐づけて、一人ひとりの課題に応じた学習を提供する。また、調査結果を様々な方法で分析することで、個人や集団の傾向を把握することにつなげていく。
学習状況調査も従来の小学校5年と中学校2年から2023年度は対象を拡大し、小学校4年から中学校3年が実施。福田紀彦市長が公約に掲げる「学び方改革」の実現に向けて取り組んでいく。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2023年2月6日号掲載