コロナ禍やデジタル技術の進展など、急激に変化する時代の中においても、子供たちが知・徳・体の調和のとれた「生きる力」を身につけ、持続可能な社会の創り手となることができるよう、教育課題の解決に向けた施策を充実・強化していくことが重要です。
小中学校では、導入した1人1台タブレット端末や本県独自のデジタル教材などを備えた学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」の活用をさらに進めるとともに、小学校高学年に教科担任制が本格導入されることを踏まえ、義務教育9年間の学びの連続性を意識した効果的な指導体制の構築、小中学校間の円滑な接続を図ります。
高等学校においては、新学習指導要領に基づく授業の実践に向けて教員の指導体制の強化を図るとともに、校務支援システムやタブレット端末などのICTを効果的に活用し、生徒一人ひとりの学力に応じた学習活動の充実を図ります。
本年夏には全国高等学校総合体育大会「躍動の青い力 四国総体 2022」が開催され、本県では、水泳やソフトボールなど8競技10種目が行われます。「燃え上がれ我らの闘志四国の大地へ」の大会スローガンのもと、各県から選ばれた選手が熱く競い合い、関係者すべての心に残る大会となるよう準備を進めて参ります。多くの方々の来県を心からお待ちしております。