本県では、本年度「郷土を愛し、夢と志を持って自ら学び歩み続ける人づくり」を基本理念とする第四期教育基本計画を策定しました。社会がどのように変化しようとも、郷土を心の支えとし、自分らしくあるために学び続ける子供を育てます。
昨年は、「ふるさと教育推進検討委員会」や「香川の子どもたちに読んでほしい百冊検討委員会」を開催しました。ふるさとの魅力、本の魅力を再発見するとともに、教育は社会の様々な分野、地域の方々に支えられていることを改めて感じました。今年は、幼児から小・中学生にふるさとや本、学ぶことの魅力を伝えて参ります。
高等学校については、「魅力あふれる県立高校推進ビジョン」で、「郷土への理解や郷土愛」「イノベーション創出力」「グローバル社会への対応」を育成すべき資質・能力として挙げ、県立高校の魅力化を図ります。また、全国から生徒を募集し、地域活性化や多様な他者と協働、共生しつつ新しい価値を生み出す力を育てる「せとうち留学」を推進します。
子供たちが「自立」して人生を切り拓き、多様性を認めて「協働」し、自らの未来を「創造」する力を育めるよう、魅力ある本県の教育を推進していきます。
