本県では、「いわて県民計画（2019～2028）」及び「岩手県教育振興計画」に基づき、本県の有する多様な豊かさや人のつながりなどの強みを生かしながら、本県の未来を担う人づくりに取り組んでいます。
県内の学校ではICT機器等の整備が進んでおり、今後、子供たちがICTを活用することで学びを深め、社会の変化に対応できる資質・能力を身につけるため授業や学習活動で効果的なICT活用を推進して参ります。
昨年10月に、特色・魅力ある学校づくりの推進の指針となる「いわての高校魅力化グランドデザイン for 2031」を策定しました。新学習指導要領の「社会に開かれた教育課程の実現」の理念のもと、探究活動を教育課程の特色化の一つとして位置付け、地域との「共創」により魅力ある学校づくりを進めて参ります。
また、学校教育を通じて東日本大震災津波の経験や教訓を継承する「いわての復興教育」を推進し、郷土に誇りと愛着を持ち、復興・発展を支える人材の育成に引き続き取り組んでいきます。
本県の長年にわたる教育振興運動を基盤とした地域学校協働活動の充実により、学校教育と社会教育・家庭教育との結びつきを強め、岩手県教育振興計画の基本目標である「学びと絆で 夢と未来を拓き 社会を創造する人づくり」に取り組んで参ります。
