本県は、県立学校と小中学校で、昨年度中に1人1台のタブレット端末を整備しており、授業等での効果的な活用を進め、子供の個性を「引き出す教育」や、学びを自ら進んで「楽しむ教育」を推進しています。
県立高校では、職業系の高校生がオンラインで一斉に受講する講座「ふくいの産業」やアプリ開発等のデジタル教育講座のほか、タブレットを使った本県独自のふるさとツーリズム英会話検定を実施しています。
2023年度に本県で開催される全国産業教育フェアでは、新たにビジネスアイデアコンテストを企画しており、全国の高校からご参加いただきたいと考えております。
なお、来年度入試からウェブ出願に移行し、業務効率化を図ります。小中学校でも、授業や業務の改善に向け、市町教委との教育DX推進会議を設置して優れた取組を共有します。
また、小中学生がタブレット等を活用して、ふるさとのCM制作やプレゼンテーションを行うコンテストを初開催したほか、(一社)プレゼンテーション協会と共同して、初めて「全国高校生プレゼン甲子園」を開催し、全国から85校409チームに応募いただきました。今年も開催いたしますので多くのご参加をお待ちしております。
本年も、個性が輝くふくいの未来を担う人づくりを推進して参ります。