大分県教育委員会は外国語科(英語)の学習者用デジタル教科書の活用に向けて、2022年度小中学校英語教育推進校である佐伯市立上堅田小学校と杵築市立山香中学校の実践を好事例としてWebサイトで公開した。上堅田小学校では、同じ中学校区にある他校の5年生への学校紹介ムービーを作成。一つのモデルとして学習者用デジタル教科書の表現内容を参考にしながら言語活動を展開。
山香中学校では英語ボランティアガイド参加希望の自己PRカードを作成。紙の教科書とデジタル教科書どちらも利用してペアで考え、音声や画像を視聴できるデジタル教科書で練習した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年12月5日号掲載