山梨県甲州市教育委員会は小学生がローマ字入力を習得できるように「甲州市ふるさとかるた」を活用したタイピング練習ソフトを開発。11月から市内全小学校で活用を開始した。同ソフトはGIGAスクールサポーターがScratchを使って開発。かるたの絵札と文章がPCに表示され、レベルにより頭文字を入力するパターン、全文をひらがなで入力するパターン、全文を漢字変換しながら入力するパターンなどがあり、地域の歴史や文化に親しみながらタイピング能力を身につけていく。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年12月5日号掲載