香川大学とソフトバンクは、ことでんバスの協力と四国運輸局の賛同を得て、知的・発達障害のある児童が安心して公共交通機関を利用できる環境を、ICTを活用することで実現する実証実験を7月4日に実施した。この実証実験ではアプリ「アシストガイド」を活用し、どのような手順でガイドをすれば、知的・発達障害のある児童が1人で路線バスを利用して通学経路を移動できるかを確認することができた。今回の実験で得られた成果を踏まえ、「アシストガイド」の機能拡充を推進する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年8月1日号掲載