埼玉県教育委員会は2024年度「埼玉県学力・学習状況調査」において、現行の紙媒体による調査からタブレット端末等を活用したCBT調査に全面移行することを目指して取組を進めている。
2022年度は本調査の特長である「学力の伸び」をCBT化後も継続して測定する仕組みを構築するため、朝霞市、川越市、上里町、杉戸町の域内小中学校各1校でCBT予備調査を6月に実施した。対象学年は小学校4年から中学校3年。国語、算数・数学、英語の3教科で選択式問題を中心に、一部短答式・記述式問題も出題された。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年7月4日号掲載