大阪府教育委員会は府内の高校生の主体的な進路選択の実現に向け、高校生向け求人票管理システム「Handy進路指導室」を提供するスタジアムと6月9日に連携協定を締結。府立高校の「就職指導のDX化」を推進する。
両者は2021年7月から府内の一部公立高校で先行して就職指導のDX化の実証を開始。高校に届く求人票を、順次PDF化し、OCR技術により解析することで、求人票の一覧表を作成した。実証結果に基づき開発された求人票管理システム「Handy進路指導室」を学校に費用負担ゼロで提供する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年7月4日号掲載