鳥取市教育委員会は4月1日から市立学校が市教委に提出する書類の一部で校長の押印欄を廃止した。同市では国の押印廃止の流れを受けて、市教委が見直しを進め、学校関係手続きの押印が廃止された。校長印を廃止したのは遠足などの際に提出する「校外行事実施届」のほか、「教材使用届」「休業日変更届」「出張届」など約20種類で、書類提出もデータ送付で済むようになった。これにより学校側の事務負担軽減と教員の働き方改革を推進する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年6月6日号掲載
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