福岡県飯塚市、九州工業大学、アイティフォー、chaintopeの4者は産学官連携による「九州工業大学の履修証明書電子発行に関する共同実証実験」を5月より本格開始した。今回の実証実験では、九州工業大学が開講する情報教育支援士養成講座の履修証明書を電子発行し、講座修了生が専用スマホアプリで電子証書を受領する。飯塚市へは電子的に提出し、証明書を検証・確認の上、講師登録を行う。講師登録されて電子証書で認証された修了生は、飯塚市が開催する情報教育イベントや中学校・高等学校の授業に講師や補助員として参加する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年6月6日号掲載