福岡県立太宰府高等学校は1、2年生を対象に、生きる力を育む成長型支援サービス「Edv Path(エデュパス)」を導入した。「Edv Path」によるWebアセスメントにより、生徒の「自己肯定感」「自己調整力」の育成、「心理的安全性の担保」を阻害している要因分析を実施。さらに、阻害要因に対してサポートプランを策定し、それを基にした指導を行うことで教員の効果的な指導方法や、生徒の非認知能力の育成へとつなげる。
生徒の自己肯定感が低い要因をアセスメントから明らかにすることで、適切なサポートプランにより要因を解消することができる。また、教員は「自己肯定感」や「自己調整力」の可視化により個別的かつ効果的な指導が可能となる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年12月6日号掲載