福島市では2021年4月から「福島型オンライン授業」を開始。1人1台端末を授業で活用するとともに、端末を持ち福島県矢祭町教育委員会とStudy Valleyは、探究学習対応のEdTechプラットフォーム「TimeTact」を使った探究学習教育の一環として町内の小中学生を対象としたモデル授業に取り組む。
モデル授業では子供たちが防災について学び、ハザードマップを作成。「探究学習」の学習機会拡張に先駆けて2021年10月から2022年1月にEdTech導入補助金を活用して行われる。TimeTactを活用することで、事前準備から授業実施期間、研究成果制作、フィードバックまで一括して管理が可能となる。生徒は資料の確認や成果物の作成や提出の管理がしやすくなる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年10月4日号掲載