三重県では、夏季休業明けから9月12日までの間、オンライン学習やプリント課題などによる在宅学習を実施した。特徴的な取組をWebサイトで紹介している。津高等学校と三重大学との連携では、教育課程に位置づけた科目を開設。当該科目を履修・修得した生徒が三重大学に進学した場合、大学での単位として認められる制度もある。9月2日の三重大学の講座はオンラインで実施され、大学教員が大学から講義を行い、生徒は自宅で視聴した。
四日市高等学校では米国への海外研修が実施できない代替として、週1回インターネットを使ってオンライン海外交流を実施。オンライン上の教室で生徒たちがメッセージや動画を投稿し、異文化理解や海外の同世代とのネットワーク形成に取り組む。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年10月4日号掲載