松江工業高等専門学校は、日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」の採択事業として、周辺地域の小学5、6年生および中学生を対象に、SDGsにつながる理科学教室を7月から8月にかけて計4回実施。今秋にもう1回実施する予定。
機械工学科の高尾学教授らの研究チームが、温室効果ガス排出ゼロの実現に向けて、振動水柱型波力発電の研究内容などを小中学生にわかりやすく伝えることを目的に開催された。「波力発電を研究してみよう!」と題した教室では、波力タービン模型を製作し、水槽で実験を行った。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年10月4日号掲載