渋谷区教育委員会は区立小中学校でのプログラミング教育の充実を図り、次世代に必要な資質・能力を持った人材を輩出する活動を行っている。2021年9月以降、渋谷区立全8中学校の技術科において、ミクシィが開発したカリキュラムとソフトを用いて授業を実施する。
今回、プログラム言語「Python」を使ったソフトを用いてプログラミング学習を展開。生徒の理解度に合わせて付属学習コンテンツの「コードドリル」などを使った技能習得や「開発モード」を使った作品づくりを実践でき、技術科目の評価対象として活用できるカリキュラム。9月に同区立鉢山中学校の2年生を対象に全4回の授業を実施。その後、区内の全中学校でも年内に授業を行う予定。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年9月6日号掲載