名古屋市立大学は2023年4月にデータサイエンス学部(仮称)の設置を予定している。定員は1学年80人。データサイエンスを駆使し、社会を取り巻くあらゆる課題の解決に取り組むことができる人材の育成および、この地域の課題であるAIやデータ分析分野に関する研究体制の強化が目指される。
同大学は7学部・研究科においてICTやデータを活用する分野を多く有する。そこで全学部・研究科が協力し、データサイエンスに関する教育および研究を体系的・専門的に実施することでニーズに即した人材を育成し、地域社会の発展に貢献する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年9月6日号掲載